ネット依存症の診断

ネット依存症の診断

 ネット依存症には診断の明確な定義はありません。
 アメリカの心理学者キンバリー・ヤングが作成したガイドライン試案が診断の補助として使われることが多いようです。
 ネット依存症と一言で言っても、ハマる対象やハマり方も人それぞれです。そのあたりの状況も診断の役に立ちますので、受診を考えている人は抑えておくとよいでしょう。

ネット依存症の診断記事一覧

ネット依存症の診断基準

 ネット依存症は新しい依存症の形態なので、まだ医学的に定義された診断基準は存在しません。しかし、アメリカの心理学者キンバリー・ヤングが作成したガイドライン試案が存在しますので紹介します。1.ネットに夢中になっていると感じている。例えば、前にネットでしたことの思いにふけったり、次にネットすることをワク...

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ネット依存症の対象

 ネット依存の対象には次のようなものがあります。ネットゲーム インターネットを介して遊ぶことのできるゲームです。サイトからダウンロードしたり、サイトにアクセスすることで遊べるゲームがあります。課金が必要なゲームもあれば、お金のかからないフリーゲームもあります。 ゲームは子供だけがするものではありませ...

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ネット依存症のタイプ

 ネット依存症にはいくつかのタイプがみられます。何にどのようなハマり方をしているかによって分類されます。 以下に総務省の研究プロジェクトによるネット依存症の分類を紹介します。リアルタイム型ネット依存 チャットやネットゲームなど、ユーザー同士がリアルタイムにコミュニケーションを行う形態のサービスに依存...

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