発育阻害
ネット依存症は子供の発育にも悪い影響を与えます。
ネットにはまると「寝ない」「食べない」「動かない」といった生活が当たり前になり、発育を阻害していきます。
寝ないので成長ホルモンが分泌されない
成長を促す成長ホルモンは睡眠中に分泌され、とくに夜10時~12時の間にもっとも多く分泌されます。しかし、ネット依存症の子供は、ネットゲームなどに夢中になり、夜10時に寝ることはありません。そのため、筋肉や骨の成長が促進されません。
ネット依存症による発育の悪影響
ネット依存症の子供は発育が阻害されます。具体的に次のような悪影響が現れます。
- 視力低下…画面を見続けるため。
- 姿勢が悪くなる…画面を見続けるために前かがみになり、その姿勢のまま動かないため。
- 筋肉がつかない…食べることも動くことも少ないため、筋肉がつかず細くなる。
- 骨がもろくなる…栄養不足そして運動不足のため日にも当たらないので、骨がスカスカになる。骨粗しょう症に近い状態になる。
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