課金中毒
ネット依存症の子供はゲームで有利になりたくて課金に走ってしまいます。ひどくなると親の金をこっそり使ってしまうなんてことも往々にしてあり、まさに課金中毒となってしまいます。
課金の入り口
昔のゲームと違って、今のゲームでは最初は無料で徐々に課金を求めるものが多くなっています。”基本プレイ無料”とうたい、敷居が低いので、子供もゲームを始めやすくなっています。しかし、だんだん課金をしないと手に入らないアイテムが出てきたり、課金することで他のプレイヤーよりゲームを有利に進められたりできるようになります。このような課金形態をアイテム課金といい、子供は誘惑に負けて課金してしまいます。また、月額使用料や登録料といった継続コストがかかるタイプのゲームもあります。
支払い方法
支払い方法としては次のようなものがあります。
- クレジットカード…番号や期限などを覚えていれば、入力するだけで課金できる。
- ウェブマネー(電子マネー)…コンビニなどでID付きの金券を購入し、その番号を入力する。
- 電話使用料金…スマホゲームなどは電話使用料金と一緒に引き落とすことができる。
課金のエスカレートの仕方
他のプレイヤーから尊敬を集めたいと思うようになり、ゲーム内でのランクを上げるため課金に手をだすようになります。ランクが上がると、周りのプレイヤーレベルも高くなっていることが多く、それがまた課金に拍車をかけてしまいます。
課金の発覚の仕方
親がクレジットカードの請求書やウェブマネーの領収書を見つけて、子供の高額課金が発覚します。とても子供が払える金額ではないので問いただしたところ、親の財布やタンス貯金からこっそり盗んでいたことが分かることもあります。
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