子供のネット依存症

ネットゲームにはまってネット依存症になったケース

 18歳の高校生がネットゲームにはまってネット依存症になったケースを紹介します。

 

 高1の時にパソコンで遊ぶネットゲームにはまりました。当初は親のパソコンを借りて遊んでいました。親が使っている時間は遊べませんし、使っていなくても親がいるときは気兼ねしてあまり長い時間プレイはしていませんでした。親のパソコンであることが歯止めとなっていたのでした。

 

 ところが、高2の時に自分の小遣いでパソコンを買ってからは、その歯止めがきかなくなりました。毎日、夜遅くまで遊び、平日であっても明け方に寝ることも増えてきました。

 

 朝起きられなくて登校できなかったり、登校しても頭痛や吐き気がして引き返してくるようなことが多くなりました。ついには学校に行けなくなり、家でゲームをする日々を送るようになります。

 

 1日のゲーム時間は15時間を超え、すっかり昼夜逆転の生活を送るようになります。親が何度も注意しますが、そのたびに反発し、余計に引きこもる悪循環に。健康と将来が心配になり、親が精神保健福祉センターに相談、専門の医療機関で治療を始めることになりました。もう少し早く相談できていれば良かったのにと医師に言われました。

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