子供のネット依存症

心に与える悪影響

 インターネットは大変便利なものですが、使い方や使用時間を間違えると危険な面もあります。大人でも悪影響を受けるくらいですので、子供なら尚更のことです。

 

 ネットが子供の心に与える悪影響には次のようなものがあります。

 

残酷なゲーム

 暴力的なゲームや殺人を楽しむようなゲームまであります。ハマり続けると、命を軽く考えるような言動をしてしまうこともあります。

 

いじめ

 ネットやメールではおどしや悪口が横行しています。掲示板などに、匿名だからといって友達の悪口を平気で書き込んでしまうこともあります。平気で誹謗中傷できる世界の中で、善悪の区别がつかなくなってしまうこともあります。

 

リセットすれば生き返る

 ゲームでは死んでもリセットすれば生き返ったりします。あまりにゲームにはまりすぎると、現実世界と区别がつかなくなり、人や生き物が死んでもすぐに生き返ると思い込んだりします。親が正しい知識を教えることが大切です。

凶悪な事件につながることも

 ネットの悪口が原因で、凶悪な犯罪を起こしてしまった子供がいました。
 子供は、嫌なことを言われたから殺してしまおうといった短絡的な考えに陥りがちです。それを実行に移すかどうかはまた別問題ですが、ネットをやり続けることで現実的な考えができなくなってしまうことは十分にありえることです。

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