犯罪につながることも
ネットの落とし穴にハマり、犯罪につながってしまうこともあります。被害者になることもあれば、加害者になってしまうこともあります。
被害者になってしまうケース
- ワンクリック詐欺にあってしまう。メールやサイトのリンクをクリックしただけでお金を請求される。不審なメールは開かず削除すること。
- 自分の個人情報を流出してしまう。不必要に個人情報を書き込まないこと。
- 出会い系に巻き込まれる。詐欺まがいのコミュニティも存在する。安易に会おうとしないこと。
加害者になってしまうケース
- チェーンメールを知人などに送ってしまう。すぐに削除すること。
- 他人の個人情報を流出させてしまう。基本的に他人の情報は書き込まない。写真を載せる場合は写ってる人の了解を得ること。
- 著作権違反を犯してしまう。書籍の内容を写真にとってアップしたり、映像作品を動画サイトにアップしてしまう。
RMTが原因で犯罪に巻き込まれることも
ネットゲームではRMT(リアル・マネー・トレーディング)が問題となっています。
RMTとは、ゲーム内の仮想通貨などを現実のお金で売買する行為です。希少価値の高いアイテムが売買されることもあります。
このようなユーザー同士の取引においては、不正行為や詐欺が横行します。サービス運営会社はRMTを禁止していますが、本人が注意しないと犯罪に巻き込まれる可能性も多いにあります。
悪ふざけが拡散され問題になる
ネットに依存していると、やって良いことと悪いことの境目が分からなくなってしまうことがあり、迷惑行為や悪ふざけを撮影してSNSにアップしてしまったりします。
それが拡散されたり、本人が特定されてしまうこともあり、会社やバイトをクビになってしまったり、逮捕されてしまうこともあります。人生を棒に振ってしまうことも少なくありません
犯罪につながることも-ネット依存症の症状関連ページ
- ネットを最優先にする
- ネット依存症の方は、何よりもネットを最優先にするという症状がみられ、そのせいで学業や仕事がおろそかになってしまいます。
- 日常生活の破綻
- ネット依存症の方は、時間の感覚がなくなるほどネットゲームなどに夢中になり、本来人間がしなければならない事を放置してしまいます。その非人間らしさから”廃人”と呼ばれてしまったりもします。
- 精神症状が現れる
- ネット依存症の方は様々な精神症状に悩まされます。重症化することも少なくありません。
- 身体症状が現れる
- ネット依存症の方には様々な身体症状が現れます。寝ない、食べない、動かないといった健康とは真逆の生活を続けるので、ネット依存の習慣をやめない限り改善しません。
- 死に至ることも
- ネット依存症が原因で死に至ることもあります。その例を紹介します。
- 昼夜逆転
- ネットの世界は深夜がもっとも白熱しやすく、そのためにネット依存症の人は、昼夜逆転の生活が当たり前になってしまいます。
- ネット依存症は再発することが多い
- ネット依存症は再発する割合が高い病気です。
- ネット依存症になって失うもの
- ネット依存症になるとたくさんの大切なものを失います。
- LINE疲れ
- 若い世代を中心に爆発的に広まったLINEですが、やりとりに疲れてしまう”LINE疲れ”が現れる人もでてきました。