ネット依存症の症状

昼夜逆転

 ネットの世界は深夜がもっとも白熱しやすく、そのためにネット依存症の人は、昼夜逆転の生活が当たり前になってしまいます。

 

 昼夜逆転は特に多人数参加型ゲームにハマっている人に多くみられます。
 夜11時頃~深夜2時頃は参加人数も多く、最も盛り上がりやすい時間帯です。この時間帯を過ぎても勢いに乗って明け方までゲームをしてしまいます。やっとゲームを終えて寝ようとしても興奮して寝付けなかったりします。
 そのまま仕事や学校へ行きますが、十分な活動ができなかったり、居眠りしてしまったりします。帰宅しても仮眠を取る程度でまたすぐゲームを始めます。

 

 このようなことを繰り返すうちに昼夜逆転の生活が当たり前になってしまい、欠勤や欠席が目立つようになっていきます。

昼夜逆転-ネット依存症の症状関連ページ

ネットを最優先にする
ネット依存症の方は、何よりもネットを最優先にするという症状がみられ、そのせいで学業や仕事がおろそかになってしまいます。
日常生活の破綻
ネット依存症の方は、時間の感覚がなくなるほどネットゲームなどに夢中になり、本来人間がしなければならない事を放置してしまいます。その非人間らしさから”廃人”と呼ばれてしまったりもします。
精神症状が現れる
ネット依存症の方は様々な精神症状に悩まされます。重症化することも少なくありません。
身体症状が現れる
ネット依存症の方には様々な身体症状が現れます。寝ない、食べない、動かないといった健康とは真逆の生活を続けるので、ネット依存の習慣をやめない限り改善しません。
死に至ることも
ネット依存症が原因で死に至ることもあります。その例を紹介します。
犯罪につながることも
ネットの落とし穴にハマり、犯罪につながってしまうこともあります。
ネット依存症は再発することが多い
ネット依存症は再発する割合が高い病気です。
ネット依存症になって失うもの
ネット依存症になるとたくさんの大切なものを失います。
LINE疲れ
若い世代を中心に爆発的に広まったLINEですが、やりとりに疲れてしまう”LINE疲れ”が現れる人もでてきました。