身体症状が現れる
ネット依存症の方には様々な身体症状が現れます。寝ない、食べない、動かないといった健康とは真逆の生活を続けるので、ネット依存の習慣をやめない限り改善しません。
ネット依存症で現れる身体症状には次のようなものがあります。
- 眠い
- だるい
- 頭痛
- 疲れやすい
- 眠れない
- 息切れ
- 吐き気
- 肩こり
- 目の疲れ
- 腱鞘炎
食べないため栄養不足になる
ネットに夢中になり、食事を取らなかったり偏食をしたりするため、栄養不足に陥り、体力が低下します。学生の場合は成長にも影響します。
動かないため体力が落ちる
長時間同じ姿勢でネットに夢中になります。ほとんど動かないので体力が落ちます。また、運動不足のため肥満になったりします。
寝ないので疲れが取れない
ネットに夢中になりすぎて睡眠がおろそかになります。昼夜逆転になると、生体リズムが狂って寝ようとしても眠れない睡眠障害が起こります。
スマホを見ながら寝落ちが習慣になってしまい、他の方法で眠れなくなってしまうなんてこともあります。
重い病気につながることも
動かない、寝ない、食生活の乱れは動脈硬化を引き起こし、生活習慣病につながることもあります。
また、長時間の同じ姿勢でのネット利用がエコノミークラス症候群(ロングフライト血栓症)を引き起こし、死につながることもあります。=>死に至ることも-ネット依存症の症状
健康は何ものにも代えがたいものですから、ネット依存には十分注意しましょう。
身体症状が現れる-ネット依存症の症状関連ページ
- ネットを最優先にする
- ネット依存症の方は、何よりもネットを最優先にするという症状がみられ、そのせいで学業や仕事がおろそかになってしまいます。
- 日常生活の破綻
- ネット依存症の方は、時間の感覚がなくなるほどネットゲームなどに夢中になり、本来人間がしなければならない事を放置してしまいます。その非人間らしさから”廃人”と呼ばれてしまったりもします。
- 精神症状が現れる
- ネット依存症の方は様々な精神症状に悩まされます。重症化することも少なくありません。
- 死に至ることも
- ネット依存症が原因で死に至ることもあります。その例を紹介します。
- 昼夜逆転
- ネットの世界は深夜がもっとも白熱しやすく、そのためにネット依存症の人は、昼夜逆転の生活が当たり前になってしまいます。
- 犯罪につながることも
- ネットの落とし穴にハマり、犯罪につながってしまうこともあります。
- ネット依存症は再発することが多い
- ネット依存症は再発する割合が高い病気です。
- ネット依存症になって失うもの
- ネット依存症になるとたくさんの大切なものを失います。
- LINE疲れ
- 若い世代を中心に爆発的に広まったLINEですが、やりとりに疲れてしまう”LINE疲れ”が現れる人もでてきました。