ネット依存症の相談窓口

ネット依存症の相談窓口

 ネット依存症の受診や治療をしたいと思ったときの相談窓口について紹介します。

 

 ネット依存症について専門でみてくれる医療機関も増えてきていますが、まだまだ少ないのが現状です。ネット依存症を専門に扱う医療機関が近くにない場合は、精神科やメンタルヘルス科でも大丈夫です。

 

 また、見つからない場合や自分で探すのに不安がある場合は、各都道府県に設置されている精神保健福祉センターに相談するとよいでしょう。

診察をすぐに受けるのは難しい

 ネット依存症専門の医療機関は全国でも数カ所しかありませんから、予約が数カ月先になることもあります。
 普通の精神科でも予約が数週間先になることも珍しくありません。
 ネット依存症の症状で悩むようでしたら、様子を見るようなことはせず、できるだけ早く相談窓口に問い合わせましょう。

ネット依存症の相談窓口関連ページ

ネット依存症の診察
ネット依存症の診察について紹介します。
ネット依存症の治療方針
ネット依存症の治療方針について紹介します。ネット依存症でも他の病気同様、しっかりと治療方針を決めることが大切です。
行動記録をつける
ネット依存症の治療では、行動記録が治療ツールとして重要になります。本人が毎日の行動を記録して、どれだけネットに時間を使っているのかを見える形にします。
認知行動療法
ネット依存症の治療では、認知行動療法が取り入られることがあります。ネットに対する捉え方を修正する治療法です。
運動療法や作業療法
ネット依存症の治療では、運動療法や作業療法が取り入れられることがあります。自分の体を動かしてネット以外の楽しみを見つけます。
SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)
ネット依存症の治療では、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)が取り入れられることがあります。リアルな人とのコミュニケーションスキルを学びます。
デジタルデトックス
デジタルデトックスとは1日デジタルを断つことで心身の疲労を取り除き、生活のリズム取り戻そうとするものです。ネット依存症の治療においては、定期的にデジタルデトックスをすることで徐々にネットの時間を減らしていくという方法が取れます。
ネット依存症の予防
ネットは便利ですし、生活していくうえでなくてはならないものになってきました。だからこそ予防が必要です。ネットに取り憑かれないようにしましょう。